インターネットに対応するために各社様は様々な手段を講じられていると思います。インターネットの今はどの様に変化してきていて、どのように対応するのが最適でしょうか?
弊社がおよそ10年間に渡り関わらせて頂いた不動産業者様の中には、とてつもなく変化された会社がいくつかあります。それは、インターネットを武器にして、今までの会社の対応を一変するような、インターネットに特化した会社運営。それがまさしく「インターネット不動産」でした。
初期の時代は自社ホームページを持つこと自体の目新しさで一部のネット顧客を独り占めでした。次の段階では、物件情報を更新することで他社より秀でて、そして物件のマッチングをメールで伝えることでお客様のニーズをつかみとりました。
しかしインターネット不動産の進化はそこで終わりではありませんでした。
そんな流れを見ていると、あることがぼんやりと見えてきました。成功する業者様とそうでない業者様に何かの違いがあると。
「成功する業者様は何が違うのか?」をとことん追求して分かったことをまとめたものが「街の不動産屋さん“待ち”の営業から抜け出す」です。この本では、待ちの不動産屋さんの不動産経営を見つめ直し、今、何が必要かをまとめたものです。
そして、時間が経つにつれて少しずつ、でも確実に進化が現れてきました。
それは、「顧客化」の観念。つまり一度の接点を持つだけでなく、ずっと長くお付き合いできる土俵を作ることでした。そしてそれに成功した不動産業者様にはいくつかのポイントがあったということです。
そんな成功業者様の「成功の秘訣」を事例発表で聞いた業者様の中には、後発のインターネット不動産業者様でも、ポイントをしっかり押さえて運営することで十分に先行の業者様より結果が出る方も出てきました。また逆に、先行の成功業者様のうわべの真似をしても結果がなかなかでない業者様もいたのです。
我々の成功業者様のうわさを聞いて、中堅、大手の業者様も真似をされる所が出てきました。でも、同じように成功する業者様と、お金を掛けて真似しても失敗する業者様の二極にはっきりと分かれてきたのです。
今では、駅前の社長様の会社から、大手会社様の仲介部門までいろいろな形で成功のお手伝いをさせています。そして、そんな中からある法則を確信することが出来ました。それが「インターネット不動産の成功のステップ」です。そのステップをしっかりと踏むことが出来る業者様が真の「インターネット不動産」成功者となっていたのです。